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べろんべろんのベニヤ舟な建造途中のサバニ。
シアー材を入れて補強をして・・・とやりなおすことに。
船尾の三角板も外し、フラット状態に近い状態にしてシアー材を貼り付けて・・・とやってます。
当初は角材を使うつもりでしたが、曲げが弱い(堅くて曲がらない)と困るので、とりあえず薄めの板を重ねていくという工法を選択。
正直エポキシの無駄遣いかもしれない・・・と悩むところですが、とりあえず確実性を取ることとにするのだ。
ただし、角材を曲げる方法は幾つかあり、アイロンと濡れタオル、アルミホイルを使った熱曲げということも選択はできる。
それを今回選択しなかった理由として、作業が一人でやらなきゃいけないってことが一番大きいなぁ・・
あと選択した工法がうまくいかなかったとき、材の無駄にもなるし時間の無駄にもなる。
今回すでにシアー材の取り付けをやり直し、という時間のロスが生じている。
だから確実にうまくいくと分かる手段をとるしかないのだ。

もし次また作る機会があれば、シアー材は最初に取り付ける、その取り付け角材をどうする・・ということにトライできるんじゃないかな。
ま、先のことを考えるのではなく今の船を完全に作り上げるのだ・・・!
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船体の工作が本格的に始めたが、完成した長~~いサイドパネルを作業スペースに移してみてびっくり。
柔らかい。
ぐねんぐねんに曲がる・・・。

自分のようにカヤックやカヌーを作っている方のブログなどを拝見すると、4mm合板でさえ曲げに苦労して割れてしまった、なんていう情報もあった。
5mmを超えると曲げるのは至難の業に近いとすらあった。
曲げ加工しやすいようにと平均的な4mm合板を選択してエポキシFRPで固める予定なのだが、ここまでグニャグニャだとは・・・。

とりあえず作業を進めたかったので、船首と船尾のパネルを縫い合わせ、船体を整形することに取り掛かる。
前と後ろを止めただけだからか、船体はグニャグニャのまま。
安定性なんてどこ吹く風だ。
大丈夫か、これ??

工作する際、側舷にあるシアー材(のような板)を貼り付けてから立ち上げ作業しようか・・・とも考えたが、以前海洋文化館で観たサバニ造船作業では、材の取り付けは最後に行われていた。
だから自分も最後に・・・と考えたが、カヤックを作るのと同じようにシアー材を付けるのが先のほうが良かったかもしれない。

伝統的なサバニは、本ハギだろうが南洋ハギだろうが、ある程度の厚さのある板を使っている。
その板をじっくり曲げて、材の反発する力や戻ろうとする力を利用して整形していく。
今回自分が使っているのは薄い合板だ。
同じような作り方でよいわけではないのだ。

と、ここまで振り返って
「ああ、やはりああすれば良かったな・・・」
と判断が悔やまれる。

しかたない。
シアー材は、なんとかして、どうにかして取り付けすることにしよう。


いっそのこと、一度全部バラしてやり直しにしようか・・・?
そんな考えも出てきているくらいだ。


sabani003.jpg
アウトリガーのほうがひとまず落ち着いたので、今度は船体に取り掛かることに。
しょっぱなからドキドキの工作が待っています。
スカーフ作り。
避けては通れぬスカーフ作り。

電動カンナがないし、どうやったらうまくいくか情報も無かったので、ベルトサンダーで削っていくことにした。
でも難しい・・・均一に削るのって難しい。。
四苦八苦しながら、途中ヒヤヒヤしながらどうにか・・スカーフを作りあげ無事に?スカーフジョイントができた。
長~~~~い一枚のサイドパネルが完成したのだ。

sabani002.jpg
エポキシが届いたので、早速工作開始。
始めに取り掛かったのはアウトリガーから。
いきなり船体から取り掛かるほど度胸があるわけじゃないのでね。

まず切り出しておいたパネルにシアー材を接着。
固まってから中心からガバチョとサイドパネルを広げて整形。
つっかえ棒をしたまま、これまた準備していたボトムパネルを船底に縫いつけ。
そしてボトムにエポキシを塗りつけてひとまず完成。
本当はグラスシートを敷いて強化して・・という工程があるのだけど、まだ届いていないので次回以降に持ち越し。

大きさやアウトリガーのフロートとして使用することを考えると、内部のグラスシート強化はしなくても良いんじゃないか?とも思うわけだが、本番たる船体の工作までに少しでも練習というか経験が欲しいので、やれることはやっちゃうことにしているのだ。

アウトリガー形状
注文していた合板も届き、後必要なのは接着剤。
今回はエポキシを使うので、その材料を発注。
注文した材料が届くまでに、できる作業を進めておく。

フロート材の切り出し、船体の切り出しとスカーフ作り。
出来た船体に、ステッチ作業をするための穴を開けておく・・

とここまでやってから、またまた迷いが。
フロートの船底形状のこと。
当初は、単純なV字型の船底にする予定だった。
底を縫い合わせて、広げたら完成だから簡単だ。
でも、待てよ・・・
最初に考えていたカヌーの形状・・シングルチャイン構造とかって、この先また作るような機会があるかもしれない。
そのときに一度は作ったことがあったほうが良いかもしれない。
あと単純なV字船底だと、直進性は良くても旋回能力がよくないかもしれない。
少しでも動きやすいほうが良いよなぁ・・・

と、他にもああだこうだと悩み始めて・・
V字ではなくシングルチャインを採用したのだった
でもサイドパネルの立ち上がりが結構な高さだから、どこまで形状変更が効果を出すか・・浮かべてみないと分からないなぁ
ステッチ&グルーで作るカヤックの本を見ていると必ず出てくる「マリン合板で作りなさいよ」という文章。

当初、耐水合板でも大丈夫だろう・・と考えていましたし、そのつもりで準備していました。
でも調べるにしたがって
「いくら日本製とはいっても、目のつまりが現物確認しないとダメ」
「マリン合板以外で船を作るのは犯罪に等しい」
などの言葉もあり、更に致命的ともいえるのが、
「耐水1類とはいっても、接着剤の特性から耐用年数は10年未満」という文言。

10年か・・・
それなら十分遊んでいいんじゃないかな
とも考えましたが、途中でどのような経過を辿るかわからない。
子供たちのだれかが譲り受けるのかもしれない。
はたまた誰かに譲るかもしれない。

何しろ、最初の一艇目だ。
しっかり作ろう。

そう考えて、探す合板をマリン合板もしはそれに近いもの・・・
と探すとあっさりあった。
「Tetsuya Japan」さんで扱っているロシアンバーチ。
耐水性はマリン合板に等しく色合いも美しい・・

値段は耐水合板よりもまぁお高いが、とりあえずこっちに決定!
ようやく材が決まったのだ。
サバニの船体に使用する合板の厚さは何mmが正解なのだろうか。
厚すぎては曲げられない、薄くては強度が不安。
一般的なステッチ&グルー工法のカヤックやカヌーは4mmや5mm合板を使用しているケースが多い。
その際にバルクヘッドやビーム材などが強度を高めてくれる役割を担っている。
ではサバニは・・?

ウダウダなやんでも仕方ないので、休日の家族サービスタイムを使い海洋博公園へGO!
ここの海洋文化館には本ハギのサバニと南洋ハギのサバニが展示されているのだ。
今回情報収集して参考にするのは南洋ハギのほう。

南洋ハギは糸満の船大工がサイパンなどに渡った際に、現地で入手できる材を使って建造できるようにした、とか戦後の物資の乏しい中で、アメリカ至急の2×4材を使用して作れるように開発したとかありますが、「本ハギよりも薄い材で作る」のが特徴かと。
材が薄い為、竜骨のようなのを導入しているが、これが後にサバニ船の大型化を可能にしたとされる。

薄い材で作るってのは今の自分の状況と同じじゃん!

KIMG0790.jpg


KIMG0791.jpg


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KIMG0795.jpg


船尾にかけるライン


船底確認



船底の構造が丸木舟にサイドパネルを張ったような本ハギとは異なり、カヤックのような印象。
ボトムパネル3枚構造のような感じ。
竜骨もしっかり水が抜けるような構造に処理されているし、非常に勉強になる。
海洋文化館の展示場には、本ハギや南洋ハギの製作工程の動画もある。
それも観ながら、フムフム・・と一人ご満悦。

ただし、船大工の大城氏いわく
「南洋ハギは本ハギに比べて早く作れます。でも作り方は南洋ハギのほうが複雑ですね。」
とのこと。


よし、南洋ハギの特徴をしっかり導入して作っていくぞ!!
形状をどうしようかとか散々迷った挙句、初志貫徹サバニでいこう!と決定。
決まったわけだから早速作業開始となった。

まずは材料の調達・・・の前に、作業環境を整えよう!ということで、作業台・・通称「馬」を作成。
以前作ったウッドデッキの端材がまだまだ沢山あるからね。
とりあえず、高さ70cmのものを4台作成。

環境が整うと、俄然やる気も沸いてきますな。

そこからさっそく船体の作成に・・となる。
はじめに船体から作りたい衝動に駆られるが、今までの木工とは異なり「ステッチ&グルー工法」という初めての工法に挑戦するだけでなく、ガラスマットを敷いてFRP硬化させるという工程まで入ってくる。
いきなり大型を作る度胸は無いので、まずはアウトリガーの浮力体から作ることに決定した。

フロートの形態は極シンプルに。

合板の厚さも船体より薄くても大丈夫だろう・・ということで、カヤックのように4mm合板に決定。
地元の建材屋で注文することにすると・・


「あ~その規格の合板は取り扱ってないですね~ 取り寄せでもその規格は無いそうです。」

って・・?!

え、ちょっとまって
ネット調べたら結構あったよ?
取引業者が取り扱っていないってだけでしょ?!



ごねてみたところで無いことには変わらない。

困った・・



ネット発注は確実に希望の材質をゲットできるけど、輸送量という別のコストが発生する・・・。
困った・・・でも・・・



悩んでも仕方ないので、ネット注文することにした。
そうなると、より良いものを探したい。
耐水性は1等のもの、強度もしっかりしたの、そして・・・コスト(笑)

そんなわけで発注元を探す悩みが始まったのだった。
作成開始はいつになる?!
久しぶりに琳ちゃんと一緒にモアナと伝説の海を鑑賞してました。
う~~ん、やはり良い・・・。
とまぁそこまでは良かったが、観ていくうちに「あれ?」が発生。

それがモアナが物語最初のほうで(勝手に)使った船と、旅で使用していた祖先たちの船が別構造だったこと。
どちらもアウトリガーをそなえたセーリングカヌーなのだが、祖先船がフルクローズド、現在のものがオープンデッキタイプだった。
これって大きな違いじゃないか!!

祖先型は外洋を渡ってきたという設定だから、波をかぶっても船体には影響を受けない・・浮力を維持し続ける構造だ。
シットオントップにデッキを張る構造なので、重心が高くなりやすそうだけどアウトリガーやカタマランタイプで運用することが前提になっているように見える。

対して現在の船は、同じくアウトリガーだけどサバニのような感じ。
デッキが無いのは島の掟、
「さんご礁を越える事は許さない(外洋に出ちゃだめ)」のためにデッキを取り払い、中に入る海水は汲んでおけばOKといった感じだ。

ほぇぇぇ~~


最初にイメージしていたのは、モアナの祖先型の舟だったんだよな・・・


ここでもう一度、舟を作ろう!となった経緯を振り返ると
①今後成長する子供たちと一緒に遊べる釣り船がほしい
②安定性が重要
③自分ひとりで舟の準備・セッティングと出艇が出来ることが前提条件
④できればカートップに載積可能な重さであること
ということだったんだよね。

最初はサバニが欲しかったけど、③と④で断念せざるを得なかった。
特に③だね。
サバニは重量のある船体で、アウトリガーなどの艤装はまぁなんとか一人でやれるようにはなるかもしれない。
でも出艇や積み下ろしが一人というのは絶望的な重さだった。
ウインチ使う?
スロープのあるところでやる??

そんなとこから、船体の軽いシーカヤックを浮力体としてカタマランにしよう!となったのだ。


そのことを思い返しながら、現在のサバニ計画は本当に大丈夫?
サバニ計画を進めるにあたって、現在存在している問題点は
1.構造的に厚さ5mm程度の合板で強度は大丈夫?
2.船体の強度を増すとなると、その分重量も増える。「一人でも準備・出艇できる」はクリアできるのか?
この2点が問題なんだよな・・・。

1.の船体の強度については、船底を厚くするなどでカバーできそうだけど、そのまま2.の問題をどうするのか。
おそらく、カートップに一人で乗っけることは出来なくなる。
でも100kgを超えることは無いだろうから、一人でも出艇は出来るだろう。
その代わり、移動する際のボートトレーラーは必須になってくるはず。
予算的に大丈夫かな・・・。


そうなると、当初の通りクローズド構造の船体にアウトリガーを装着してデッキを載せる方式・・モアナの祖先型ということになる。
クローズド構造だから、シーカヤックを作るというイメージで大丈夫。
形をサバニ型にすれば妥協できた感じもある。

あとは自分が満足できるかどうか、だな。
いっそ両方作ってみようか?
サバニ模型その1

さっそくサバニ型模型を作ってみる。
すると早速?あれやこれやと疑問が出てくる出てくる。

まず、形がどうこうではなく素材は本当に大丈夫?ということ。
ベニヤを利用してのシーカヤックを造る本によれば、マリン用合板でも耐水合板でも厚さは4~5mmのものを使用する。
合板の特性上、分厚いものだと曲げることが難しいようだ。

本家サバニはというと、厚さ50mm!の板を使うのだ。
その厚さ10倍。
曲げ加工をどうするんだろう、とかその前に、この船型は水の中でもキープできるのか??という疑問がわいてくる。
シーカヤックの場合、内部にバルクヘッドを設置して、不沈構造と躯体の強度を高めるということをする。
模型では厚さ2mmのラワン材を使ってみたけど、強く曲げているのでそれだけで強度があるようにも感じるけど・・実際はどうなんだろう?
なにせ耐水合板というと、堅いのが特徴ときたもんだ。
一度に曲げ加工をすれば、一気に割れが走るんだろうな

ただ堅い合板を曲げて・・ならば、バルクヘッドの心配は要らなくなる。。はず
マストを立てるための板、そしてアウトリガーのアームを設置する為の横板をそれぞれ置くし、座椅子ともいえる横板をおく必要があるのがサバニだ。
このパーツが突っ張り棒の役割を果たしてくれるんじゃないだろうか

そんな風に今は考えているが・・・実際のところはどうだろうか。
普通の舟のように肋板を張って強度を確保するのが良いのだろうか。
はたまた、バルクヘッドのようなのを作って強度を増すようにするべきか
単純に側舷の厚さを増せば問題は解決するのだろうか?

問題点は側舷だけじゃない。
ボトムの構造だ。
本家のサバニは言い方が悪いが、丸木舟に側舷板をはっつけたような構造をしている。
でもこれが、ボトムへ重心を集める結果になるだけでなく、インリーフの船底へのダメージエリアでも十分堪えることができる構造になっている。
一番はボトム重心というところだが、運用という視点からすれば頑丈だ、というのも十二分に重要なことになる。
普通のシーカヤックならばボトムもサイドパネルと同様の厚さの板で作るのだが、サバニの取り扱い方を考えると、5mm合板パネルだけで作るというのは非常に心もとない
砂浜などで引きずらない、リーフに乗り上げたりしない、という前提条件ならば問題ないかもしれないが・・



悩みは尽きない・

とりあえず、造ってみるべぇ!
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